フィリピン中銀、政策金利を4.00%に据え置き
2015年3月26日(木)19時36分
[マニラ 26日 ロイター] - フィリピン中銀は26日、政策金利の翌日物借入金利を4.00%に据え置くと発表した。中銀は短期特別預金口座(SDA)適用金利も2.50%に据え置いた。
据え置きは予想通りだった。
中銀は今年と来年のインフレ率が適切なレンジ内に収まると予想。引き続き力強い成長が続くとの見方を示した。
中銀は2015年のインフレ率予想を2.3%から2.2%に修正。2016年については2.5%との予想を維持した。
一部のアジア諸国は、景気下支えのために利下げに踏み切っているが、フィリピン政府は今年7━8%の経済成長を目指している。
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