日中韓外相が約3年ぶりに会談へ、21日にソウルで

2015年3月17日(火)13時14分

[ソウル 17日 ロイター] - 韓国外務省は17日、韓国、中国、日本の外相が21日にソウルで会談すると発表した。3か国外相の会談は、2012年4月以来、約3年ぶりとなる。

日本、韓国、中国の関係は歴史認識や領有権問題をめぐり悪化。3カ国の首脳会談も2012年5月以来、開催されていない。

だが、ここ数カ月、日中関係に改善の兆しがみられている。韓国外務省当局者によると、3か国の高官が最近会談。外相らは3か国の協力体制を再び進めたい意向という。

韓国外務省は声明で「(3カ国外相)協議の開催は、2012年4月以来、約3年ぶりで、3カ国の協力メカニズム回復の基礎になることが期待される」と表明した。

就任以来、まだ安倍晋三首相と公式会談をしていない朴槿恵大統領は3月に入り、日本は自由な民主主義と市場経済の原則を共有する重要なパートナーとの認識を示した。

*内容を追加します。

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