利下げ決定は全会一致ではなかった=韓国中銀総裁

2015年3月12日(木)11時46分

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は12日、きょうの利下げ決定は全会一致でなく、2人の委員が金利据え置きを主張したことを明らかにした。

金融政策決定会合後の記者会見で述べた。

中銀は政策金利を2.00%から25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の1.75%にすることを決めた。

ロイターの調査では、市場は据え置き予想が大勢だった。ただ、据え置きを予想したアナリストの多くは、景気低迷が続けば数カ月以内に利下げがあるとの見方を示していた。

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