中国が偽造品ネット販売の罰則強化へ、当局「企業の協力必要」

2015年3月9日(月)16時45分

[北京 9日 ロイター] - 中国国家工商行政管理総局(SAIC)の張茅局長は、企業による偽造品のネット販売を防ぐために、より厳格な処罰や政府と企業の一段の協力が必要、との認識を示した。

電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングのウェブサイト上で模造品が販売されていたことに対する質問に答えた。

同局長は、偽造品のネット販売に対する現行の罰則は軽すぎると指摘し、より厳格に処罰するようにすれば模造品はなくなる、との見方を示した。

電子商取引市場は規制や法律が追い付かない勢いで拡大しており、企業と政府は一段と協力する必要がある、との認識を示した。

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