ウクライナ中銀が外貨取引禁止を1日で撤回、IMFは支援の用意

2015年2月26日(木)09時41分

[キエフ 25日 ロイター] - ウクライナ中央銀行は25日、外貨取引の大半を禁止した措置を、夜になって突如撤回した。中銀は午前、商業銀行による顧客のための外貨購入を今週いっぱい禁止すると発表していた。禁止措置に対しては、ヤツェニュク首相が、政府と協議せずに決定したと批判していた。

中銀は、通貨急落に対応して導入したものの効果がなかった他の規制措置も撤回した。

国際通貨基金(IMF)は、ウクライナの通貨急落に対し支援する用意があると表明した。

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