インドネシア中銀、インフレ率が5%割り込めば利下げ可能=大統領

2015年2月26日(木)00時30分

[ジャカルタ 25日 ロイター] - インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、インフレ率が5%を割り込んだ場合は中銀は今年中に追加利下げを実施する余地があるとの見解を示した。

中銀は先週、主要政策金利を0.25%ポイント引き下げ7.50%とし、予想外の利下げに踏み切った。

ジョコ大統領は記者団に対し、「中銀の金利は引き下げられた。われわれがインフレ率を5%未満、4%未満に押し下げられるのならば、無論、中銀の金利が追随するだろう」と述べた。

1月の消費者物価の伸び率は前年比で6.96%と、12月の8.36%から鈍化。エネルギー価格の低下を反映した。

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