ウクライナ、4年間の債務返済繰り延べの公算=IIF幹部

2015年2月19日(木)06時50分

[ワシントン 18日 ロイター] - ウクライナは、崩壊の危機に直面する経済の建て直しに向け、国際支援の枠組みの下、4年間の債務返済繰り延べを行う公算が大きい。国際金融協会(IIF)のシニアエコノミスト、オンドレイ・シュナイダー氏が明らかにした。

ウクライナ財務省は前週、民間部門から最大150億ドルの融資を得られるとの見通しを表明。また国際通貨基金(IMF)もウクライナ向けに総額175億ドルの融資を行い、他からの融資も合わせ、同国向け支援パッケージの総額は約400億ドルになるとの見通しを示している。

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