フィリピン中銀が政策金利据え置き、インフレ見通し引き下げ 

2015年2月12日(木)18時22分

[マニラ 12日 ロイター] - フィリピン中銀は12日、政策金利の翌日物借入金利を4.00%に据え置くと発表した。市場も据え置きを予想していた。

中銀は短期特別預金口座(SDA)適用金利も2.50%に据え置いた。中銀は昨年9月の利上げ以降、政策金利を据え置いている。

中銀のギニグンド副総裁は、2015年と16年のインフレ率見通しを引き下げたことを明らかにした。コモディティ価格の全般的な下落が続く兆しが見受けられるという。

2015年の平均インフレ率は従来見通しの3.0%から2.3%に、16年は2.6%から2.5%にそれぞれ下方修正した。

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