インタビュー:日銀の出口議論は時期尚早=IMF筆頭副専務理事
2017年6月19日(月)19時48分
[東京 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のデビッド・リプトン筆頭副専務理事は19日、都内でロイターの取材に応じ、日銀が出口戦略について議論を始めるのは「時期尚早」との認識を示した。日銀が導入した長短金利操作の有効性を認めつつ、物価2%目標の達成には、さらなる労働市場改革による賃上げの加速が必要とも指摘した。
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