前場の日経平均は小反落、円高基調を嫌気
2016年8月23日(火)11時44分
[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比37円17銭安の1万6561円02銭と小幅に反落した。為替が1ドル100円台前半まで円高方向に振れたことを嫌気し、自動車、電機などの輸出株に売りが先行。一時は節目の1万6500円に接近したが、日銀のETF(上場投資信託)買いに対する期待が根強く、次第に下げ渋った。内需系セクターが総じて堅調だったことも相場の支えになった。
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