銀行・信金貸出、1月は2.3%増で52週連続プラス=日銀

2016年2月8日(月)10時05分

[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日公表した1月の銀行・信金貸出の平均残高は前年比2.3%増加し52週連続でプラスとなった。昨年12月と比べ都銀(前年比1.1%増)と第2地銀(同3.2%増)の伸びが拡大した一方で地銀(同3.6%増)は縮小した。信金(同2.3%増)は横ばいだった。

日銀によると、アパートなど不動産関連ローンが引き続き堅調ななか、外貨建てM&A(合併・買収)貸出が為替要因で上下する傾向が続いているという。

(竹本能文)

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