ホンダ、タカタ製エアバッグ問題で北米で223万台を追加リコール

2016年2月4日(木)13時28分

[デトロイト/ワシントン 3日 ロイター] - ホンダは、タカタ製エアバッグ欠陥問題をめぐり北米で223万台を追加リコール(回収・無償修理)する。対象となるのは2005―16年型モデルで、運転席側のタカタPSDI5インフレ―ターを交換する。

ホンダのディーラーによると、同社は1月30日に米国内のディーラー宛てに書簡を送り、エアバッグ問題をめぐり「ホンダ」と「アキュラ」ブランドの車両を最大200万台リコールする意向を伝えていた。

ロイターが入手したディーラー宛ての通知文書には「(運転者席の)エアバッグ展開時にインフレーターの内圧が過度に高まる可能性がある」と書かれていた。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は3日、ホンダからリコールをめぐる報告を受けたことを明らかにした。

*内容を追加しました。

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