スーパー耐性菌感染、日本の内視鏡メーカーに米当局が調査指示
2015年10月6日(火)04時38分
[5日 ロイター] - 米国の病院で、十二指腸内視鏡を介し薬剤耐性菌(スーパー耐性菌)感染が広がったとされる問題をめぐって、米食品医薬品局(FDA)は5日、日本メーカー3社に対し、医療現場での実際の使用状況などを調べるよう指示した。
3社は、オリンパス、富士フイルムホールディングス、ペンタックス・メディカル。医療関係者が洗浄方法をどの程度守っているかなどを調査し、30日以内に詳細を提出するよう求めた。
FDAは感染拡大を防ぐ新たな取り扱い方法を策定する上で、今回の調査結果を参考にすると説明した。
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