ギリシャはユーロ圏にとどまるべき=スペイン経済相
2015年7月6日(月)19時45分
[マドリード 6日 ロイター] - スペインのデギンドス経済相は6日、5日のギリシャ国民投票では緊縮策反対派が多数を占めたものの、通貨ユーロへの加盟は不可逆であり、ギリシャはユーロ圏にとどまるべきだとの考えを表明した。
デギンドス経済相はさらに、スペインはギリシャへの金融支援第3弾に関する交渉に応じる余地があると言明。ヘアカットよりも、経済成長を促進する方策に焦点を合わせて話し合う方が重要だと述べた。
さらに、同経済相は「われわれは皆、ユーロの安定性に完全にコミットしている」と述べ、ユーロ加盟国はギリシャをユーロ圏にとどめるため努力していると語った。
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