寄り付きの日経平均は続伸、2万0500円台を回復

2015年6月23日(火)09時23分

[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比119円55銭高の2万0547円74銭と続伸して始まっている。上げ幅は100円を超え、取引時間中としては6月8日以来の2万0500円台回復。欧米市場でギリシャ支援交渉が妥結するとの楽観的な見方が広がったことで、幅広い銘柄に買いが先行した。

為替が1ドル123円台前半まで円安に振れたことも追い風となっている。銀行、保険などの金融セクターが高く、自動車、機械、空運もしっかり。

抵抗線とみられた6月SQ(特別清算指数)値の2万0473円83銭と2万0500円の心理的な節目を抜けたことで先高期待が高まっている。市場では5月28日に付けた年初来高値2万0655円33銭が上値メドとして意識されている。

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