ソフトバンク、副社長就任のアローラ氏に報酬165億円

2015年6月20日(土)13時33分

[東京 19日 ロイター] - ソフトバンクが19日公表した2014年度の有価証券報告書によると、同社は昨年9月に米グーグルから移籍したニケシュ・アローラ氏に対し、今年3月までに165億5600万円の報酬を支払ったことがわかった。国内では異例の巨額報酬となる。

アローラ氏は、同日付で代表取締役副社長に就任した。報酬の内訳は移籍に伴う一時金などが145億6100万円、株式報酬が19億9500万円。

孫正義社長は同氏を「もっとも重要な後継者候補」と位置付けており、きょうの株主総会でアローラ氏を招へいしたことについて「人格や洞察力、情報革命に対する情熱などに深く感銘を受け、ほれ込んだ」と説明した。

*表現を一部修正して再送します。

(志田義寧)

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