米、一部の中国製タイヤに輸入関税を導入

2015年6月13日(土)07時12分

[ワシントン 12日 ロイター] - 米商務省は12日、中国製の自動車・軽トラック用タイヤの一部に輸入関税を課す決定を下した。ダンピング(不当廉売)行為のほか、中国政府から助成金を受け取っていたことを認定したと説明した。

関税が課されるのは、山東永盛ゴムグループ、米クーパータイヤ&ラバーの中国子会社、佳通輪胎の子会社などのタイヤで、税率は100%を超えるケースもあるという。

今後は、米国際貿易委員会(ITC)の判断を待つ。

  • 1/1

今、あなたにオススメ

今、あなたにオススメ