海外勢が早くも「5月売り」、急激に巻き戻される緩和マネー
2015年4月30日(木)18時13分
[東京 30日 ロイター] - 株式などリスク資産だけでなく、国債も売られ、グローバル金融相場が変調を来している。ドイツ国債の急落や米国内総生産(GDP)の減速などをきっかけに、ヘッジファンドなど海外短期筋が早くも「5月売り(Sell in May)」を出しているという。ただ、景気が弱過ぎるわけではなく、金融緩和も続く見通しであり、マネーの逆回転が本格的に始まったわけではないとの見方も根強い。
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