スバル・インプレッサを米予備調査、エアバッグ不作動の恐れ

2015年4月15日(水)04時28分

[ 14日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)は、富士重工業のスバル「インプレッサ」について、助手席側のエアバッグが作動しない恐れがあるとして、予備調査を開始したことを明らかにした。

NHTSAがオンライン上に掲載した文書によると、調査の対象となっているのは、2012年製のセダン型車両で、約3万3500台。

着座検知装置が作動しない、もしくは人が助手席に座っていても、エアバッグ機能がオフになるといった苦情が26件報告されたという。

また、NHTSAによると、スバルは2012年5月、人が座席に座っていても助手席のエアバッグ機能がオフになる問題に対処するようサービス・ブリテン(改善や変更などの指示書)を発行している。

スバルの広報担当は、週内にNHTSAから情報提出の要請がある見通しとしている。

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