日経平均が15年ぶり2万円回復、先高観支えに4日続伸

2015年4月10日(金)10時14分

[東京 10日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は4日続伸して始まり、取引時間中としては2000年4月17日以来、約15年ぶりに2万円台を回復した。日本株に対する根強い先高観に加え、前日の米国株高や円安基調の継続も相場を下支えしている。

前日に好決算を発表したファーストリテイリングが上昇し、指数をけん引している。

もっとも、日経平均は2万円回復後は上げ幅を縮小。1万9900円台後半での値動きとなっている。また株式市場筋によると、4月限日経平均プションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は2万0008円47銭となった。正式なSQ値は、大引け後に大阪取引所から発表される。

*写真を差し替えます。

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