欧州市場サマリー(8日)
2015年4月9日(木)03時57分
[8日 ロイター] - <為替> ドルが対円で下落。日銀が金融政策を据え置いたことを受けて円が買われた。市場は午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数が反落し、24.36ポイント(0.35%)安の6937.41で取引を終えた。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルによるガス大手BGグループの買収が発表され、石油・ガス株が大きく動いた。前日までの3日続伸で利益確定売りが目立った。
<欧州株式市場> 小幅反落して取引を終えた。英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが、ガス生産大手BGグループに対する700億ドルの買収提案を発表したことで、エネルギー株が大きく動いた。
<ユーロ圏債券> ギリシャの国際通貨基金(IMF)融資返済期限が翌日に迫るなかでも同国の債務問題をめぐる決着点が見えないことから、安全資産と見なされる独連邦債に買いが入り、独10年債利回りは過去最低水準に迫った。
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