賃金伸び欠如ならインフレへの合理的確信抱けず=NY連銀総裁

2015年4月9日(木)02時24分

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は8日、米国内の賃金の伸びは鈍いようだとし、賃金の上昇が欠如すれば、インフレ率が目標の2%に回帰するとの合理的な確信を自身が得られない恐れがあるとの考えを示した。ロイター・ニュースメーカーのイベントで述べた。

ただ、そうなるとは予想していないとし、米連邦準備理事会(FRB)は年内に利上げするとの見通しをあらためて示した。

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