欧州市場サマリー(7日)

2015年4月8日(水)04時40分

[7日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時1週間ぶりの高値をつけるなど、米雇用統計を受けた下げから持ち直した。

<ロンドン株式市場>  続伸。1日の上昇率としては1月以来の大きさとなった。原油価格の上昇でエネルギー関連株が買われたほか、朝方発表された英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が1年超ぶりの伸びとなったことで市場心理が好転した。

<欧州株式市場> 連休明け7日の欧州株式市場は、上昇して取引を終えた。米宅配大手フェデックスがオランダの貨物輸送会社の買収を発表し、合併・買収(M&A)への期待が相場を押し上げた。

<ユーロ圏債券>  国債利回りが総じて低下した。前週末発表の米雇用統計が予想外に弱い内容となったことで、世界の中銀による金融緩和が従来の想定よりも長期化するとの観測が追い風となった。欧州市場は復活祭の祝日で前日6日まで休場となっており、この日が3月の米雇用統計の発表を受けた最初の取引となった。

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