米ディッシュとタイム・ワーナー、新たな配給契約で合意
2015年4月2日(木)10時43分
[1日 ロイター] - 米衛星放送サービス大手ディッシュ・ネットワークと米メディア大手タイム・ワーナーは1日、ディッシュの契約者がタイム・ワーナー傘下のケーブルテレビ向け総合チャンネル、ターナー・ブロードキャスティングとHBOの番組放送を引き続き視聴できる新たな契約に合意した。
ターナーとタイム・ワーナーが発表した。
両社の間で配給契約の更新をめぐる交渉が決裂し、ディッシュが昨年10月にターナーのチャンネル放送の中止を決定。短期間にわたり視聴できなくなり、ディッシュの契約者1400万人に影響が出ていた。
ターナーのチャンネル放送にはニュースのCNNやアニメ専門のカートゥーン・ネットワークなどが含まれる。
ターナーは声明で「ディッシュの顧客がターナーとHBOの人気番組を複数のプラットフォーム上で引き続きお楽しみいただけることをうれしく思う」と述べた。
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