訂正:今年終盤か来年初旬に米利上げすべき=有力エコノミスト

2015年4月3日(金)01時29分

[ストーンマウンテン(米ジョージア州) 1日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスのエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は1日、労働市場に引き続きかなりのスラック(緩み)が存在していることや賃金の弱い伸びを踏まえ、米連邦準備理事会(FRB)は年内終盤、もしくは来年初旬に利上げすべき(訂正)との見解を示した。

同氏はアトランタ地区連銀主催の会合で、ゴールドマンの利上げ時期予想が9月となっていることに言及しつつも、「利上げに踏み切る時期に至っていないというのが私見だ」と指摘。「金融政策の引き締めが必要となる時期は、年内のかなり遅い時期、もしくは来年の早い段階になるというのが私の見方だ」と語った。

*英文の訂正により、見出しと第1段落の利上げ時期に関する記述について「利上げする公算」を「利上げすべき」に訂正します。

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