カナダGDP、1月は0.1%減 4月の金利据え置き確実か

2015年4月1日(水)06時56分

[31日 ロイター] - カナダ統計局が31日発表した1月の国内総生産(GDP)は0.1%減少した。市場予想の0.2%減ほどは落ち込まなかった。市場ではカナダ中銀による4月の金利据え置きが確実視されている。

内訳では、卸売業が2.6%減。建設資材や自動車などの販売が振るわなかった。小売業は1.0%減。一方、 石油・天然ガス採掘は2.6%増加した。

2月の見通しについては「悪天候などでさらに悪化する恐れもある」(TD証券のマゼン・イサ氏)とみられている。

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