2月新設住宅着工戸数は前年比‐3.1%、12カ月連続減=国交省
2015年3月31日(火)17時36分
[東京 31日 ロイター] - 国土交通省が31日発表した2月の新設住宅着工戸数は、前年比3.1%減の6万7552戸となり、12カ月連続で減少した。しかし、駆け込み需要の影響による落ち込みみは徐々に和らいでいる。季節調整済み年率換算は90万5000戸だった。前月比では4.7%増。ロイターの事前調査では予測中央値は前年比7.1%減だったが、実績はこれを上回った。
持ち家は前年比9.1%減で13カ月連続の減少、貸家は同7.5%減で8カ月連続の減少、分譲住宅は同11.2%増で、4カ月ぶりの増加。
- 1/1