東南アジア株まちまち、ジャカルタは反発

2015年3月28日(土)00時35分

[27日 ロイター] - 週末27日の東南アジア株式相場は、まちまちの展開となった。好調な米経済統計が支援材料となっているものの、中東での緊張の高まりをめぐる懸念が強まった。

ジャカルタ市場は反発し、総合株価指数は0.52%高で終了した。ただ、インドネシア・ルピア安を背景とした外国人投資家による売り越しは引き続き懸念材料となっている。

シンガポール市場は4日続伸し、ストレーツ・タイムズ指数(STI)の終値は0.5%高。マニラ市場は0.1%高だった。

タイ市場は0.1%安。SET指数の終値は約3カ月ぶりの低水準に沈んだ。このほかクアラルンプール市場は0.3%安、ホーチミン市場は0.9%安。

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