アジア株式市場サマリー(27日)

2015年3月28日(土)00時36分

[27日 ロイター] - <中国・香港市場> 中国株式市場は続伸して引けた。政府の支援措置を背景に、不動産株が急伸 した。また、中国の規制当局が、適格外国機関投資家(QFII)制度について、外国の 資金運用会社の投資枠上限を撤廃したと見られることも、全体の地合い改善に寄与した。

香港株式市場はほぼ横ばいで引けた。銀行株が下落する一方、不動産株は買われた。

中国の大手国有銀行の決算がさえない内容だったことから、金融株指数は下落した。ただ、中国政府の政策支援が好感され、不動産株指数は大幅上昇した。

<東南アジア市場> まちまちの展開となった。好調な米経済統計が支援材料となっているものの、中東での緊張の高まりをめぐる懸念が強まった。

ジャカルタ市場は反発し、総合株価指数は0.52%高で終了した。

<ソウル市場> ほぼ横ばいで引けた。総合株価指数終値は2.76ポイント(0.14%)安の2019.80。週間では0.9%下落した。

*内容を追加して再送します。

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