訂正-仏プジョーと三菱自、ロシア合弁工場の生産を一時停止へ
2015年3月27日(金)20時16分
[モスクワ 27日 ロイター] - フランスの自動車メーカーPSAプジョー・シトロエンと三菱自動車のロシア合弁工場「PCMA Rus」は27日、プジョー、シトロエンおよび三菱自のモデルの生産を一時的に停止するとともに100人を削減すると発表した。
ロシアの自動車販売は、過去数年にわたって10%超の伸びを示してきたが、ウクライナ危機を受けた西側からの制裁や原油価格の下落で打撃を受けて昨年減少した。
PCMA Rusは声明で「市場環境の悪化が続いており、厳しい決断を迫られた」としている。
シトロエンC4とプジョー408の生産は4月27日から7月10日まで停止される。
スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)の生産ラインも4月27日(訂正)から5月12日まで停止となる。
同ラインでは三菱自のアウトランダーとパジェロスポーツの2車種が生産されている。
*英文の訂正により、第5段落の「4月2日」を「4月27日」に訂正します
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