アトランタ連銀、第1四半期のGDP伸び率予想を0.2%に引き下げ

2015年3月26日(木)07時10分

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米アトランタ連銀は、第1・四半期の国内総生産(GDP)の伸び率予想を、17日に発表した当初予想の0.3%から0.2%に引き下げた。商務省が25日発表した2月の耐久財新規受注が前月比1.4%減となり、市場予想の0.4%増に反して減少したことを反映した。

アトランタ連銀は、商務省経済分析局が使用しているものと同様の手法でGDPを試算する予測モデルを採用している。これにより算出した経済予想は多くのエコノミストの予想を下回っており、トレーダーらから最近注目されるようになっている。

アトランタ連銀は今回の予想について、ウェブサイトで「2月の耐久財新規受注の発表を受けて、実質設備投資や在庫投資の見通しはやや減少した」と指摘した。

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