日経平均反落で始まる、FOMC後の円高で利益確定売り先行

2015年3月19日(木)09時23分

[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落して始まった。短期的な過熱感から利益確定売りが先行している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けたドル安/円高の進行も重しとなっている。ただ、日本株に対する需給安心感などを支えに指数は下げ渋り、一時プラス圏に浮上する場面もあった。

ファナックなど値がさ株が上昇しているほか、原油価格の上昇を背景に石油関連株がしっかり。前日にストップ高比例配分となった任天堂、ディー・エヌ・エーは、きょうも買い気配で始まった。

寄り付き 前営業日比

日経平均 19514.64 -29.84

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 19400 -80

(長田善行)

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