米FRBのハト派スタンス、ドル高が一因─グロス氏=CNBC 

2015年3月19日(木)05時26分

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米ジャナス・キャピタル・グループの「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」を運用するビル・グロス氏は18日、同日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明がハト派的な内容となったことについて、ドル高が一因との見解を示した。CNBCの番組で語った。

米連邦準備理事会(FRB)は、同日発表したFOMC声明から金融政策の正常化に関し「忍耐強く(patient)」いられるとした文言を削除し、早ければ6月の利上げに道を開いた。同時に、声明で「インフレ率が中期的に目標の2%に回帰するとの妥当な自信が得られた際に、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き上げることが適切と予想している」とした。

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