ダイムラー、国内主力工場の近代化に投資

2015年3月19日(木)02時58分

[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツ自動車大手ダイムラーは18日、本社を置くシュトゥットガルトの工場の設備更新に、今後数年で数十億ユーロを投じる方針を明らかにした。環境性能の向上に対応するため、生産体制の整備を急ぐ。

まず今年10億ユーロ(10億6000万ドル)を投資する。

同工場では高級車「メルセデスベンツ」のエンジンや変速機、車軸を生産している。

ダイムラーはまた、労組代表と同意した措置により、同工場の従業員数を1万8700人程度で維持するとともに、「2020年までに数億ユーロ程度」のコスト削減が見込めると明らかにした。

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