玄海、島根の老朽原発2基の廃炉を決定=九電・中国電

2015年3月18日(水)14時57分

[東京 18日 ロイター] - 九州電力は18日、玄海原発1号機(佐賀県)の廃炉を決定した。中国電力も同日、島根原発1号機(島根県)について廃炉を決定。両社の広報担当者がそれぞれ明らかにした。原発の運転期間を原則40年に制限する新ルールのもとで両社が廃炉の経営判断を下した。

17日には関西電力が美浜原発1、2号(福井県)の廃炉を、日本原子力発電が敦賀原発1号機(同)の廃炉をそれぞれ決定。新ルールのものでの廃炉決定は合計5基となり、国内の商業用原発は合計43基になる。

(浜田健太郎)

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