NY州製造業指数低下、市場予想下回る

2015年3月17日(火)00時27分

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が発表した3月のNY州製造業業況指数は6.90と、前月の7.78から低下し、2カ月連続で前月の実績を下回った。市場予想の8.00も割り込んだ。指数はゼロが拡大と縮小の分岐点となる。

新規受注はマイナス2.39で2013年11月以来の低水準となった。前月は1.22だった。支払い価格は12.37で、昨年9月以来の高水準だった前月の14.61から低下した。

従業員数は18.56で、昨年5月以来の高い水準だった。前月は10.11だった。

半年先の業況見通しは30.72で、前月の25.58から上昇した。

同指数は、米製造業の景況感を判断する統計の中で最も早く発表される指数の一つである。

  • 1/1

今、あなたにオススメ

今、あなたにオススメ