来年度予算案が衆院通過、2年ぶりに暫定予算

2015年3月13日(金)18時41分

[東京 13日 ロイター] - 衆院は13日の本会議で、一般会計総額96.3兆円の2015年度予算案を与党の賛成多数で可決した。昨年末の解散・総選挙で予算案の編成作業がずれ込んだことから、年度内の成立は断念。4月上旬の成立までの必要経費は、暫定予算を編成して対応する。

予算案は参院に送付され、16日から参院予算委員会での審議に入る。

与党はすでに予算案の年度内成立を断念しており、4月上旬の成立を目指す。政府は、予算が成立するまでの間、人件費など最低限の経費を捻出するため、暫定予算の編成作業に着手する。

暫定予算を組むのは2年ぶり。期間は11日程度とみられる。

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