デイセルブルム・ユーログループ議長、再選目指す意向
2015年3月9日(月)21時48分
[アムステルダム 9日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は、任期切れに伴い、再選を目指す意向を示した。
7月に予定される議長の選出については、スペインのデギンドス経済相が対立候補になる見通し。
デイセルブルム議長はオランダ紙フォルクスクラントとのインタビューで、この職務を楽しんでおり、続投を望むと表明した。議長は2013年1月に就任している。
オランダで今月18日に実施される地方選挙ではルッテ首相の連立政権が上院で少数派に転落する見通しであるため、デイセルブルム氏がオランダ財務相の職を今後数カ月内で失う可能性がある。
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