ギリシャの改革概要、債権者側の精査必要=ユーログループ議長

2015年3月9日(月)11時42分

[ブリュッセル 8日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)はギリシャから受け取った改革の概要について、「有益」だとしつつ、債権者側の精査が必要だとの認識を示した。同議長の書簡をロイターが入手した。

9日にギリシャ問題に関するユーロ圏財務相会合が開かれる。デイセルブルム議長はこれに先立つ6日、債権者との早期の交渉再開を求める書簡をギリシャ政府から受け取っていた。

ギリシャの主な債権者はユーロ圏の各政府や国際通貨基金(IMF)。欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、IMFの3機関(トロイカ)がギリシャとの交渉に当たっている。

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