ギリシャ、改革案をユーロ圏が拒否すれば早期選挙も─財務相=伊紙
2015年3月9日(月)07時28分
[ローマ 8日 ロイター] - ギリシャのバルファキス財務相は、同国の改革プランをユーロ圏諸国が承認しなければ、国民投票もしくは早期の総選挙を実施する可能性があると明らかにした。イタリア紙コリエレ・デラ・セラとのインタビューで述べた。
ギリシャ財務省は8日遅くに声明を公表し、同相は仮定の質問に答えたものであり、国民投票とは財政改革の中身に関するもので、ユーロ圏にとどまるかどうかを問うものではないと説明した。
ユーロ圏とギリシャは2月、金融支援の4カ月延長で合意。その際、ギリシャは改革事項の詳細を提出し、最終的な改革リストについて4月までにユーロ圏と合意することを確約している。
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