米テスラ、電池工場建設の遅延報道を否定

2015年3月9日(月)07時19分

[デトロイト 6日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズの広報担当者は6日、同社が米ネバダ州に約50億ドルを投じて建設中の電池工場について、工事は引き続き予定通りに進んでいると述べた。

地元紙リノ・ガゼット・ジャーナル(電子版)はプロジェクトに遅れが出ていると報じており、これを否定した格好だ。

広報担当者のAlexis Georgeson氏はロイターに対し、「プロジェクトは進行中で、建設は予定通り進んでいる」と強調。テスラは工場建設でプロジェクトマネジャーの役割を果たしており、多くの企業や団体と連携していると付け加えた。

リノ・ガゼット・ジャーナルは「ネバダ州リノで進行中の主要プロジェクトは現段階で遅れが出ている」などと報道。遅れが出た理由について、工場のデザイン計画変更によるものだとしている。

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