アジア株式市場サマリー(5日)

2015年3月6日(金)00時52分

[5日 ロイター] - <中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して終了。主要株価指数は1%近く下落した。経済への懸念から銀行や不動産など優良株に売りが出た。

ただ、創業板(チャイネクスト)指数は過去最高値で引け、小型株に資金が流入していることが示された。

香港株式市場は続落、ハンセン指数は6週間ぶりの安値水準で取引を終了した。中国本土株の下落に連れ安となった。中国経済悪化への警戒感を背景に、金融株が売られた。

<東南アジア市場> バンコクの株価が6週間ぶり安値で引けた。大型株が配当落ちとなったことが背景。クアラルンプールの株価は約2カ月ぶり下げ幅を記録。マレーシア中央銀行の金融政策決定を控え、幅広い銘柄に売りが出た。

<ソウル市場> ほぼ横ばいで取引を終了した。外国人投資家は9営業日連続で買い越した。

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