昨年のドイツ労働協約賃金、統計開始後最大の伸び

2015年2月28日(土)01時44分

[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツ連邦統計局の発表によると、労働協約で定められた賃金(特別支給金含む)は昨年、平均3.2%増加し、2010年の統計開始以降で最大の伸びを記録した。

昨年の平均インフレ率である0.9%の3倍以上の伸び率となった。労働組合と使用者との団体交渉での合意で賃金が設定された労働者は約1900万人だった。

2013年の伸び率は2.4%、2012年は2.7%だった。

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