ドイツの保守系議員、暫定投票で大半がギリシャ支援延長を支持

2015年2月26日(木)18時30分

[ベルリン 26日 ロイター] - ギリシャ支援策をめぐるドイツ連邦議会(下院)での本採決を翌日に控えた暫定投票で、メルケル首相の保守与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の議員の大半が支援延長を支持した。

CDU・CSUの保守層の議員は合わせて311人。暫定投票では保守層の22人が延長に反対票を投じ、5人が棄権した。

暫定投票の参加者によると、ドイツ社会民主党(SPD)の議員は全員、賛成票を投じた。採決は27日に行われるが、CDU・CSUとSPDを合わせて、ギリシャ支援延長が承認されるための十分な票数が確保できる見通し。

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