米たばこ大手3社が1億ドル支払い、賠償訴訟で和解

2015年2月26日(木)02時32分

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米タバコ大手3社は、喫煙をめぐる賠償訴訟で、総額1億ドルを支払うことで和解した。原告側の弁護士が25日、明らかにした。

和解したのはRJレイノルズ・タバコ、ロリラード、アルトリア・グループ傘下のフィリップ・モリスUSA。

喫煙者やその家族から、喫煙が原因で死亡、もしくは病気を患ったとしてフロリダ州の連邦裁判所に起こされていた賠償訴訟およそ400件が今回の和解の対象。すでに裁判が始まっているものや、すでに判決が出ているものは含まれていない。

内訳は、フィリップ・モリス、RJレイノルズはそれぞれ4250万ドル、ロリラードは1500万ドルを支払う。

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