バフェット氏、ドイツ企業の買収進める意向=独紙

2015年2月25日(水)20時01分

[ベルリン 25日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、ドイツ企業の買収に意欲を示した。バフェット氏は25日付の独ハンデルスブラット紙に掲載されたインタビューで、規制や投資家保護がしっかりしているとして、ドイツ企業に投資する意向を表明。

「ドイツ企業の買収を進める考えがあることは間違いない」と言明、「ドイツは素晴らしい市場だ。多くの人々がおり、購買力は高く、国民の生産性も高い。規制や法的な枠組みにも満足している」と述べた。

同氏はさらに「ユーロ安は当然、欧州企業の買収に有利に働くが、それが一番の動機ではない。純粋に、ドイツの優良企業を買収したいと考えている」と話した。

バフェット氏は前週、独オートバイアクセサリー小売りのデトレフ・ルイス・モトアラート・フェアトリープスを買収した。

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