米公定歩合引き上げ、3地区連銀が再提案=会合議事録

2015年2月25日(水)07時24分

[ワシントン 24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した、1月の公定歩合会合に関する議事録で、フィラデルフィア、カンザスシティー、ダラス3地区の連銀が、引き上げを再提案していたことが分かった。

3連銀が公定歩合を0.75%から1%へ引き上げ、残る9連銀は据え置きをそれぞれ提案した。

景気改善の兆候が見られる中、3連銀は公定歩合とフェデラルファンド(FF)金利の差を正常化したい考えだ。

議事録によると、12連銀は「経済状況が改善し続けたと報告、将来の経済成長についておおむね楽観的な見方を示した」とした。

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