欧州市場サマリー(24日)

2015年2月25日(水)04時42分

[24日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して小幅高となった。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の定例議会証言は、利上げ時期を示唆するような発言がなく利上げに慎重と受け止められた。

<ロンドン株式市場> 反発。FT100種総合株価指数は一時6958.89ポイントまで上昇し、1999年12月30日につけた取引時間中の過去最高値を更新した。最終的に37.47ポイント(0.54%)高の6949.63で取引を終え、終値としても最高値を更新した。金属価格の上昇で鉱業株が買われ、全体水準を押し上げた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が定例の議会証言で利上げ開始まで数カ月はかかるだろうと述べたことが好感され、ドイツのクセトラDAX指数と英国のFT100種総合株価指数は過去最高値を更新した。

<ユーロ圏債券> ギリシャの国債利回りが大幅低下した。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)がギリシャの改革案リストを承認したことを受け、当面の財政破綻やユーロ圏離脱のリスクが後退したことを好感した。

  • 1/1

今、あなたにオススメ

今、あなたにオススメ