ドル小幅高、FRB議長証言に利上げ時期示唆なし=NY市場

2015年2月25日(水)02時42分

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 24日中盤のニューヨーク外為市場は、ドルが主要通貨に対して小幅高となった。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の定例議会証言は、利上げ時期を示唆するような発言がなく利上げに慎重と受け止められた。

主要6通貨に対するドル指数は証言開始直後に約0.4%上昇したが、その後は0.03%上昇の94.595となった。

ドル/円は一時、約2週間ぶりの高値となる119.84円をつけ、その後は0.3%高の119.13円で取引された。

ギリシャが提出した財政構造改革の具体案を欧州連合(EU)が了承したことで、ユーロ/ドルは0.13%高の1.1350ドルまで持ち直した。ユーロ/円は0.4%高の135.23円で取引された。

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