米シティ傘下ワンメイン、スプリングリーフが売却先最有力候補に
2015年2月21日(土)09時00分
[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米シティグループは、消費者金融部門ワンメイン・ファイナンシャルをサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅ローン)大手のスプリングリーフ・ホールディングスに40億ドル超で売却する方向で協議しており、交渉は進んだ段階にある。関係筋が20日、明らかにした。
ワンメインの入札で、スプリングリーフはプライベート・エクイティ(PE)など他の買い手候補に勝ったという。
だが交渉は最終的にまとまっておらず、シティは依然、代替策としてワンメインの新規株式公開(IPO)計画を進める可能性がある。
シティはコメントを拒否。ワンメイン、スプリングリーフのコメントは現時点で得られていない。
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